サードショット実践編|レシーブの深さで見るドロップとアタックの判断基準

ピックルボール

※本記事はプロモーションを含みます。

トントン
トントン

サードショットの基本は前に習ったんだけど、実際の試合だと「ここはアタックすべき?それともドロップ?」って毎回迷っちゃうんだよね…。何を基準に決めればいいの?

フィットくん
フィットくん

それ、みんな迷うところだよ。実は判断の目安はそんなに複雑じゃなくて、「相手のレシーブがどれくらい深いか」と「自分たちが今、前に出られているか下げられているか」の2つを見るのがコツなんだ。今日はその考え方を一緒に整理してみよう。

以前の記事サードショットとは?ドロップの打ち方と使い分けでは、サードショットの基本的な役割と打ち方を紹介しました。今回はその応用編として、「アタックとドロップ、実際の試合ではどう選び分けるのか」という、一歩進んだ判断基準を掘り下げていきます。基礎はなんとなくわかったけれど、コート上で迷ってしまうという初級者の方に向けた内容です。

サードショットの役割をおさらい

サードショットは、サーブ・リターンに続く3球目のショットで、多くの場合レシーブ側はすでにネット際に構えています。ここで自分たちがどう返すかによって、その後の展開が大きく変わってくると言われています。強く攻めるアタック(ドライブ)と、山なりに沈めて相手の足元に落とすドロップ、どちらを選ぶかが最初の分かれ道になります。

なぜアタックを選びたくなるのか、ドロップが有利になりやすい理由

サードショットの場面では、つい強く打ち込みたくなる人が多いようです。チャンスに見える、早く決めたい、相手にプレッシャーをかけたい、という気持ちが働きやすいからかもしれません。

ただし、相手がすでに定位置でしっかり構えている場合、強打はむしろ相手の得意な範囲に返ってしまいやすいという面があります。ネット前で待ち構えている相手にとって、正面から来るボールは対応しやすいターゲットになりがちです。

一方でドロップは、相手にすぐ反撃させにくいボールを送りながら、自分たちが前に詰める時間を作れるという考え方があります。強く打つよりも遠回りに見えて、実は主導権を握りやすい選択になることが多いのです。

相手の足元を突く意識を持つ

ドロップにしてもアタックにしても、共通して意識しておきたいのが「低く、相手の足元を狙う」ということです。浮いたボールは相手にとって打ちやすい高さになりやすく、そこをカウンターされてしまうと、せっかく作った流れを一気に失いかねません。

特にドロップは、軌道がわずかに高くなるだけで相手にとってのチャンスボールに変わってしまうこともあるため、低く・足元へという意識を持っておくと安定しやすくなります。

コートの位置関係を「プラスマイナス」で考える

ショット選択の判断材料として便利なのが、コート上の立ち位置を「プラス」「マイナス」で捉える考え方です。自分たちがネット前まで詰められている状態を「プラス」、逆に後ろに下げられてしまっている状態を「マイナス」とイメージしてみてください。

プラスの状態であれば、多少強気にドライブを打っても対応しやすい体勢が整っていることが多いです。反対にマイナスの状態、つまり自分たちがまだ後ろにいる場面では、無理に強打するよりもドロップで丁寧に立て直し、プラスの位置に戻る時間を作るという判断がしやすくなります。

レシーブの深さで変わるショット選択の目安

実戦での大きな判断材料になるのが、相手から返ってきたレシーブの深さです。深さによって、自分に与えられる時間の余裕が変わってくるためです。

レシーブが深いとき

レシーブが深く返ってきた場合、自分の準備時間はそれだけ短くなります。この状態で無理にアタックを打とうとすると、体勢が整わないままインパクトを迎えることになり、ミスにつながりやすいと言われています。こういう場面では、ドロップで丁寧につないでプラスの状態を作りにいく選択が安定しやすいでしょう。

レシーブが浅いとき

逆にレシーブが浅く、自分のコート寄りに返ってきた場合は、比較的時間の余裕があり、チャンスボールになりやすい場面です。こうしたときはドライブなど、攻めのショットを選びやすいタイミングと言えます。ただしその場合も、狙いは相手の足元を意識しておくと、カウンターを受けにくくなります。

ドロップの精度を上げる練習方法

ドロップは感覚的なショットに思われがちですが、反復練習で精度を高めやすいショットでもあります。代表的な練習方法をいくつか紹介します。

  • ネットとの距離感を一定に保ちながら、同じ位置から繰り返しドロップを打つ練習
  • キッチンライン付近にターゲットを置き、そこを狙って落とす精度練習
  • パートナーとレシーブの深さを変えてもらいながら、ドロップとドライブを打ち分ける実戦形式の練習

ドロップが安定してくると、そこからのネット際のやり取り、いわゆるディンクの展開にもスムーズにつなげやすくなります。ディンクの考え方についてはディンクで勝つための3ステップでも詳しく触れているので、あわせて読んでみてください。

ドロップを打つときの注意点

ドロップを打つ際は、軌道を安定させることを優先し、力を入れすぎないことが大切だと言われています。強く当てようとするほどコントロールが難しくなりやすいためです。

また、狙いすぎてスイングが縮こまってしまうと、かえってボールが浮きやすくなることもあります。丁寧に、けれど自然なスイングで打つことを意識してみましょう。

試合中に気をつけたいこと

ドロップとアタックの使い分けが少しずつ身についてくると、今度は「毎回同じパターンにならないようにする」ことも意識したいポイントになります。同じ状況で同じ選択を繰り返していると、相手に読まれやすくなってしまうためです。

レシーブの深さや自分たちの立ち位置を毎回丁寧に見て、状況判断を怠らないようにすることが、安定したサードショットにつながっていくと考えられます。

まとめ

サードショットの判断基準として、相手のレシーブの深さと、自分たちの立ち位置を「プラスマイナス」で捉える考え方を紹介しました。レシーブが深いときは無理をせずドロップでつなぎ、浅いときは攻めの選択がしやすい、という目安を持っておくだけでも、コート上での迷いは少しずつ減っていくはずです。あわせて、相手の足元を意識すること、パターンを固定しすぎないことも忘れずに、実戦の中で少しずつ判断の精度を磨いていきましょう。

テニスをやっていましたが、今はすっかりピックルボールにハマりました。
・テニスは大人になってから始めた
・ピックルボール歴は1か月の初心者
・初心者目線で、実際に試して正直にレビューします

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